表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

創傷ケアカンファレンス(仮称)

を開始することになりました。

きっかけは、県内に多い糖尿病、いわゆる成人病、それに関連した下肢の潰瘍、トラブルがあまりにも多いことです。しかし、単科の力ではどうすることもできません。そこで、フットケアを先進的に行っていて、某調査では下肢潰瘍治癒率全国一を誇る大分岡病院へ多職種で見学に行って来ました。

そこでは、医師のみならず、モノをいう看護師、リハビリ科、ソーシャルワーカー、栄養士が一丸となって下肢潰瘍を1日でも早く治して「足をまもる」ことを目指していました。その多職種カンファレンスに感銘を受け、今月から始めることにしました。

最初は小さな集まりかもしれませんが、徐々に大きくしていきたいと思います。総合病院として科の垣根、職種間の垣根を越えて、最終的には施設の垣根も越えて県内のフットケアを充実させたいと思っています。

毎週水曜日に行っています。自分が抱えている難治性創傷の症例、褥瘡症例、勉強したい人など時間が許す限り遠慮なく参加ください。そして意見をください。

沖縄県の「歩行を守る」ことを目指して頑張ります。

記念すべき第1回のカンファレンス風景です。えらそうにしていてすいません。

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