日本集中治療医学会総会
「仕方ない」と諦めてしまう可能性のある重症患者へ、
積極的に治療を行い救命、社会復帰できた治療例について
研修医のMた先生に集中治療医学会の総会で報告してもらいました。
同じように集中治療をしている先生方からも、
よく助けたね~、すごいね~、とお褒めの言葉を頂きました。
でも学会にだすのは、どうだ、すごいだろと自慢をするために出すのではなく、
似たような症例を他の専門施設がどのように治療し救命しているかを勉強し、
現在悩まされている症例に似た報告をしているスペシャリストの先生に直接、
意見をお聞きできるという非常に貴重な機会です。
(今年は県内某T中央病院よりも 多い4演題が当院から報告されました。)
当然、学会に報告するために、準備の段階から
病状や治療方法などについてはたくさんの文献にあたり勉強もしてもらいます。
その努力は次の一人の患者さまを救命するためにとても大事になるため、
救急部では次につながる症例報告については
がんばってる研修医の先生に出してもらっています。
今回のMた先生も、だいぶ頑張り、
1人だけ上着を脱ぎ、
汗だくになりながら
立派に発表をやり遂げてくれました。
この経験が
これからの医者人生に生きてくれることを指導医は願っています。
がんばれよ~! M田先生!!