総合内科専門医試験
「内科認定医」という資格の上に「各科専門医の取得」という制度から
認定医という資格がなくなり、最初から内科専門医をめざすことが求められる制度に今年一年目の研修医の先生からかわりました。
つまり、
循環器や消化器、血液などの専門医は持っていても
内科に関しては内科認定医しか持っていなかった先生たちにとって
指導医たるもの
「総合内科専門医の資格を持っていることが望ましい」
ということになりました。
ということで、臨床で結構忙しく働いている40歳台の先生たちで
東京まで試験を受けに行ってきました。
自分の専門領域に関してはなんとかなるのですが、専門外の領域については、しかるべき専門医の先生たちに専門の治療をお願いしている、ということもあり専門外の領域に関しての問題は
いや〜、むずかしい、むずかしい・・
新しいガイドラインや、疾患への取り組みなど最新の医療知識が求められ、
来年また受けることになるとしても何を勉強したら・・
と思っていたら
本日届いた内科学会雑誌に
なんと、はぁ、これは難しいね〜と思っていたところが
ばんばん出ているじゃありませんか
そっか
総合内科専門医たるもの
ちゃんと内科学会総会に参加して
招請講演、シンポジウム、教育講演などで勉強しなさいよ
ということだったんですね
来年こそは・・