衛星電話訓練
災害発生時
電気、ガス、水道が停止
することまでは想像できますが
当然、電話も使えなくなります。
病院が被災した場合
「うちの病院に入院している300名の患者さん、
維持透析をしている100名の患者さんの透析
どこか他の病院でおねがいしますよ〜〜」
と
助けてコールをしたくても連絡手段がないというのは大変なことです。
ということで
県の防災訓練の事前練習を兼ねて
衛星電話の使い方を複数の職員のみなさんに勉強していただきました。
かけかたも普通の携帯とはちがう、ということもありますが
なんで屋外、なんで屋根の上かというと
1,天気が悪いときには、電波も悪い
(つまり屋内だとほとんど、通信ができない・・)
南向きに開けた場所の確保が必要、ということが一番のポイントです。
9月になっても沖縄はまだまだ暑い!
屋上の日陰がないところだと10分が限界です。
ほかにも衛星電話は
2,通話にかかるお金が非常に高い
(衛星電話からかかってきた電話にでてしまうだけでも大変なことになる・・)
ということもあり、なかなか練習で・・もできませんが
時々は、使っておかないと、
いざ!、という時に使えなくなってしまうので
ちゃんと使い方がわかる職員は増やしておかないと、です。