表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

スピードを落とさない

救急車で搬送されて来る場合、

 

「重症かも!」のスイッチは最初で入っている!!ため

 

どんな重症なのかと 全速力で、

 

診断のために検査、治療をすすめていきます。

 

IMG_6235

 

Walk inで来られた患者の場合、

ん? たぶん大丈夫じゃない? 歩いてきたし・・と

 

「この患者さん、重症かも!」のスイッチを入れるのが遅れる事があります

 

 

「ぴっ、ピ〜〜、あぶないで〜〜す!!」

 

IMG_6236

 

「この患者さん、危ないかも」の スイッチは早めに入れ、

 

大丈夫!と確信がもてるまで

 

診断、治療のスピードは落とさない!!でくださ〜〜い

 

 

これは

 

「オーバートリアージは容認(重症患者を見落とさないように)する」

 

という、救急、災害での基本的な考え方と近いものと思っています。

 

 

だって、一旦落としたスピードはあげにくい、

だから、

とにかく最初は、全力で、全速力で、

診療を心がけていきましょうね〜!!