スピードを落とさない
救急車で搬送されて来る場合、
「重症かも!」のスイッチは最初で入っている!!ため
どんな重症なのかと 全速力で、
診断のために検査、治療をすすめていきます。
が
Walk inで来られた患者の場合、
ん? たぶん大丈夫じゃない? 歩いてきたし・・と
「この患者さん、重症かも!」のスイッチを入れるのが遅れる事があります
「ぴっ、ピ〜〜、あぶないで〜〜す!!」
「この患者さん、危ないかも」の スイッチは早めに入れ、
大丈夫!と確信がもてるまで
診断、治療のスピードは落とさない!!でくださ〜〜い
これは
「オーバートリアージは容認(重症患者を見落とさないように)する」
という、救急、災害での基本的な考え方と近いものと思っています。
だって、一旦落としたスピードはあげにくい、
だから、
とにかく最初は、全力で、全速力で、
診療を心がけていきましょうね〜!!