来年は 伊勢志摩
狭い血管は拡げればいいという時代は過ぎ、
その狭さ、治療をした方がいいの?
ということをしっかり考えることが大事な時代です。
若干、マニアックな学会ではありますが
その血管、拡げなくていいんです!!!
ということを根拠を持っていうために、
大事な検査である心臓核医学(心筋シンチ)の学会に参加、発表をしてきました。
心筋シンチの検査機器には半導体カメラが出現、導入される病院が増え
もっと鮮明に、より短時間で、被曝量をとても抑えた検査ができるようです。
心筋シンチの領域の止まっていた針が動きだした気がします。
ほしいほしいでは、子どもと一緒なので
本当に必要か、必要なのは今なのか?
もうちょっと見極める必要があるのかもしれません。
来年も、この領域の進歩を確認するため、学会には参加したいと思っています。
なんと、来年はあの、伊勢志摩サミットの行われる三重大学が主管です。
心臓MRIでも有名な、心臓の画像診断の非常に得意な三重です。
放射線科のみなさん、生理検査のみなさん(当院のMRIは生理検査の方がとるので)
とも協力し、
もっと患者さんのためになる
頼られる病院にしていきたいと思っています。