平成26年度那覇空港航空機事故対策訓練
那覇空港で行われた
平成26年度 航空機事故対策総合訓練に参加しました。
訓練は、乗客乗員54人を乗せたボーイング737型機が
着陸後に第2エンジンから出火し、
機体の後の部分まで延焼、多数の負傷者が出たと想定して行われました
傷病者役の皆さんはムラージュと呼ばれる
特殊メイクで模造された傷や血液などが施されており
臨場感あふれる訓練でした。
ハートライフ病院は
赤タグのついた重症患者が搬送されてくる
第一救護所を担当
災害の基本原則である
CSCATTTに則った形で
治療や搬送の優先度を決める
二次トリアージを行い
傷病者の初期安定化を図ったのち
然るべき医療機関へ安全に搬送(搬出)する
という仕事を行いました。
先月ようやくDMAT指定医療機関として認可されたばかりではありますが
これで3回目の訓練に参加
なんとなく、DMATがどんなものか
わかってきた気がします。