日本救急医学会総会
福岡で行われた日本救急医学会総会で研修医のN田先生と発表をしてきました。
N田先生は、琉球大学からのたすきがけ研修でハートライフ病院へ来て、
救急だけでなく、集中治療も、というより
救急搬送された患者さんの初期治療から集中治療、一般病棟に移り、退院まで
すべて診せていただきたい、という昔の医者っぽい、先生でした。
学会発表も当院の研修医の先生に、と思っていましたが、
「自分、(R大での研修で)学会発表、したことないんですよね。
もしよろしかったら、
いや、先生たちのご迷惑でなければなんですけど
自分に発表、させてもらっていいですか?
ちゃんと、がんばるんで、お願いします!!」と頼まれ
当院での症例をまとめて全国学会に出してみました。
すると、
発表の2ヶ月前から、
「自分、土曜日なら大学の研修ないんで、お邪魔してもいいっすか」と
毎週
スライドを作り、データをまとめやってきました。
「どうっすか、ここのところがちょっと・・・なんで・・・」
「自分調べてみたんすけど、わからなくって・・・」
「この論文、読んでみたいんですけど、
お願いして(手に入れてもらって)もいいっすか?」
などなど
この熱い感じ!!久しぶり
の研修医の先生でした。
なので発表はいたって堂々!!
予想外の質問に対しても、ぱしっと答えました。さすがでした。
ただ、
「 緊張したっす」
「 だって、財布もホテルに忘れてたのに気づかなかったっすもん」
て
おいおい、財布はちゃんと持ってきてください。
指導医の財布は、先生の財布、ではないですから・・
ま、がんばったからいいでしょう!
あとは、後輩もしっかり指導していってね〜