離島応援
久米島病院での日当直の応援に来ています。
経営母体が変わったということで
あの頃働いていたスタッフがほとんどいない病院はさびしくもあります。
でも
サトウキビ畑の途中に
「牛」がいたり
たぶん、そのうち食べられちゃう
「やぎ」の散歩にであったり
全然変わらない
圧倒的にきれいな「海の色」や
雑音のない「波の音」
なんにもない「砂浜」など
以前と変わらない島の光景もそこにはありました。
ハーリーにあわせて、一緒に働いていた同僚が集まるということで
前日入りして、久しぶりの民謡居酒屋で近況報告。
あんがま〜
は、飛び入り参加の元同僚
さすが、です。
みんないろいろあるみたい、でしたが
会えば、あっという間にあの頃に戻ります。
いろんなことを島で勉強させていただきました。
なんにもないけど、なんでもあった 島での医療は今の自分の原点です。
島にいる頃、
「応援に来たんですから、しっかり働きます」
といってくれた先生の言葉は、
応援診療をさせていただける側になっても胸に残っています。
成長した？自分が、お手伝いできることだったら何でもさせていただきます。
体は疲れても
心は充電
できている気がします。
島でしか経験できない医療。
島だからこそできる医療。
いつかうちの研修医にも
離島医療を経験させてあげたいなぁ
なんて思っています。
そうそう、
島でしか手に入らないもの
あんまぁ自慢の「あじくーたー」
これは絶対、
忘れる訳にはいきません。