救急抄読会
救急部では4月から、抄読会を始めました。
救急の研修中にぶつかった壁、などについて自分で勉強し発表するというものです。
当院のような市中の二次救急病院ではなかなかまとまった時間がとれません
どうしても、off the job よりもon the jobが中心になってしまいます。
が、それだけでは不十分
大学や他の病院に移ったときに時代遅れの治療をしていた
と気づくようなことはないように
指導医から参考文献を渡したり
院内で利用可能なUp to dateなども調べ
スタッフの前でスライドを使ってプレゼンテーションしてもらいます。
本来は木曜日午前、の予定ですが、救急搬送が入った場合には、
金曜日午前、そこも急患でできないときには、やむを得ず土曜の午前
と、なかなか時間が作れない忙しい救急部ではありますが、
目の前の仕事を流すだけで終わらない
きちんと整理する、outputすることを大事にするために
抄読会はなんとか継続していきたいと考えています。