食中毒の勉強会
4月に入ってまるで「梅雨 」?と思うような雨続き・・・
ナント今年4月の降雨量は例年の2倍だそうです。
このようなジメジメした高温多湿の季節になると心配なのは食中毒です。
みなさんは食中毒がどのようにして起こるのか、起こしやすい食品にはどのようなものがあるかご存知でしょうか?
栄養科では梅雨入りを前に、毎年恒例の「食中毒勉強会」を行いました。
そこで、今回はこれからの季節に、みなさんの食中毒予防のお役に立てるのではないかと勉強会の内容をご紹介したいと思います。
食中毒の原因菌と食品
● サルモネラ菌・・・・卵や鶏卵等
● ビブリオ菌・・・・魚介類等
● カンピロバクター・・・・肉類
● 黄色ブドウ球菌・・・・手指の傷口が化膿
● ノロウイルス・・・・カキ等の二枚貝
食中毒はこうして起こる
・ まな板の混在 ⇒ まな板、包丁を介して魚介類から野菜類に汚染、増殖
・ 常温放置 ⇒ 買ってきた食材や残り物を暑い所に置いたままにしない
・ 加熱不十分 ⇒ カレーやスープを温めなおす時は鍋の底からしっかり かき混ぜる
食中毒予防の3原則
つけない! 食材、器具の洗浄、手洗い
増やさない! 低温管理、器具食器の乾燥
殺菌する! 消毒、加熱
食中毒はちゃんとした知識を持っていることで防ぐことが出来るのです
しっかりと予防して、食中毒にならないようにしていきたいですね