多数傷病者対応の机上訓練を9階ホールで行いました。

全員で一つの災害対応をする
ではなく、四島にわけてそれぞれにリーダーをおき、同じシナリオ、想定を

「プレホスピタル期」
「受け入れ期」
「根本治療期」
「回復期」

という災害対応を4つの時相にわけて、各テーブルで役割分担をしながら対応して頂きました。

各テーブルには、災害対策委員や、当院DMAT隊員がつき
助言や説明、解説を加えながら、あっという間の2時間

職場から、部署から、行け、と言われたから来たんです・・
話を聞くだけで、へ〜、なるほど〜〜と思っていたんです〜〜

という受け身の状況から

気づけば、自分たちでなんとかしないと

じゃあ僕がここをやります。
先生は指示を、治療方針の決断を

看護師はトリアージを、記録を、入院先、転送先の判断を

じゃあ、私たちは一覧表を、記録をしますねと、自分ができることを考え動けるようになる訓練です。
今をどうするか、だけでなく
これから、このあとどうするかを考えながら、今の活動を考えていく

災害の時相は、患者がたくさん搬送されてくる時相から、初期治療、安定化治療、根本治療を考え
その後、平時の救急診療、日常診療体制にもどしていくまでのたった2時間を疑似体験する

最初からできる人、組織はありません。
いやー、できなかった、わからなかった、で終わらせない

災害対応って難しいよね、訓練なしで実働、実災害が起きたら大変なことになるよねでも終わらせない
ハートライフの災害訓練は、混乱させておわり、ではなく、1週間後に実働訓練があります。

今回、机上でできたこと、できなかったこと
それがなんでできなかったかを振り返り、これからこういう時相がやってくる
だから、最初から役割分担をしておく、必要な情報を本部にあげておく、など

机上訓練に参加したみなさんが、来週の実動訓練だけでなく、
実災害での本部要員、エリアでのリーダー、サブリーダーとして力になるためのトレーニングです。

災害の4つの時相と、それぞれのエリアの役割、そして災害対策本部の役割を理解してもらう
当院の災害対応訓練は、毎年毎年ブラッシュアップし、いいものになっています。

その根拠は、訓練後に行ったアンケート結果からも明確です。


さあ来週の実動訓練に向けて、仕上げの準備をしていかないと、です。








